ビクトリーファンドとは不動産そのものに対してではなく不動産ファンドに対して投資を行う不動産投資型クラウドファンディングのサービスです。
現在募集中の案件の利回りは10.5%と非常に高く業界でもトップクラスです。
この記事では
✔︎ビクトリーファンドの詳細や特徴
✔︎実際にビクトリーファンドに登録してみた筆者の感想
✔︎やってみて感じるメリットやデメリット
✔︎ビクトリーファンドの始め方
をまとめています。
ビクトリーファンドに興味があったり、投資を参考にしている人はぜひ参考にしてみて下さい。
この記事を書いている人 ▶︎ IG
- 運用資金:800万円
- 投資歴:15年
- 運用先:FX自動売買、S&P500、ロボアドバイザー、つみたてNISA、iDeCo、ポイント投資、仮想通貨、国内外株式など
目次
ビクトリーファンドとは
ビクトリーファンドはカチデベロップメント株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
不動産投資型クラウドファンディング事業は2021年3月にスタートしたばかりの新しいサービスですが、カチデベロップメントは平成9年から東京エリアに特化した物件を扱っている不動産業者です。
カチデベロップメントは物件の用途変更やリノベーションにより不動産物件の価値を最大限高めるノウハウを持っているので他の不動産業者が手を出さないような物件もバリューアップして収益性を高めています。
ビクトリーファンドの詳細
運営会社 | カチデベロップメント株式が会社 |
所在地 | 東京都中央区日本橋室町1-5-15 昇賢ビル2階 |
設立 | 1997年7月7日 |
資本金 | 1億3,425万円 |
サービス開始 | 2021年3月 |
最低投資額 | 10,000円〜 |
不動産投資型クラウドファンディングとは
不動産投資型クラウドファンディングとは、かんたんに言うとインターネットで応募する不動産の小口投資です。
複数人で出資することにより、個人ではなかなか投資することができないような不動産投資をすることができます。
不動産の購入、運営、管理、売却など実業務は全てクラウドファンディング事業者が行ってくれるため、投資家は出資後は何もしなくていいのが特徴です。
ビクトリーファンドの案件紹介
続いてビクトリーファンドの第1号案件の紹介をします。
募集金額 | 275,000,000円 | |
募集方式 | 先着式 | |
募集期間
|
開始 | 2021年3月22日 |
終了 | 2021年5月24日 | |
出資単位
|
一口 | 10,000円 |
最低口数 | 10口 | |
運用期間 | 12ヶ月 | |
予定分配率 (年換算) | 10.5% | |
分配 | 年次 | |
劣後出資率 | 10.18% |
この案件は浅草の商業ビルの再生をすることで付加価値を高め、収益性を改善するプロジェクトです。
不動産投資型クラウドファンディングではめったにお目にかかれない2桁の利回りでビクトリーファンドの1号ファンドにかける気合いが見てとれますね。
案件の詳細は公式サイトでご確認ください。
第1号浅草ファンドへの投資額に応じて「キャッシュバック」
第1号案件への投資額 | キャッシュバック率 |
50万円以上 | 投資額の0.5% |
100万円以上 | 投資額の1.0% |
200万円以上 | 投資額の1.5% |
ビクトリーファンドのメリット
続いてビクトリーファンドのメリットです。
- 素人でも不動産投資で利益が出せる
- ほったらかしでOK
- 少額から不動産投資ができる
- 優先劣後でリスクが少ない
①素人でも不動産投資で利益が出せる
不動産投資初心者が不動産の価値、価格、需給などを正確に見極めて売買するのはかなり難しいですが、
ビクトリーファンドなら不動産のプロが厳選した数件、または10数件の案件の中から選ぶだけでOKなので初心者でも不動産投資ができます。
②ほったらかしでOK
マンションオーナー、アパートのオーナーとなると不動産の維持・管理が必要となりますがビクトリーファンドではそう言った手間が一切かかりません。
また株やFXのように評価損益に一喜一憂することもありませんし、タイミングを見計らって売買をする必要もありません。
出資後は完全にほったらかしでOKです。
③少額から不動産投資ができる
通常、不動産投資をやるとなると何百、何千万と必要となりますがビクトリーファンドなら1万円から不動産投資が可能です。
少額から不動産投資ができるのは嬉しいですよね。
④優先劣後でリスクが少ない
ビクトリーファンドの案件は優先劣後方式となっています。
優先劣後方式とは投資案件に対して運営会社自身の出資を行い、この案件において不動産価格が毀損した場合、
劣後出資である運営会社の出資分から損失分の補填をすることで優先出資である投資家の元本は守られやすい仕組みです。
第1号案件ではこの劣後出資の割合が10.18%の2,800万円となっています。
つまりこの案件の損失分が2,800万円以内なら投資家の元本は守られる形になります。
また利益が減少した場合でもまずは劣後出資者の配当金から減らしていくため、一定割合の損失まではお客様への配当金に影響しません。
これは投資家からするとかなりリスクが低く、大きなメリットと言えそうです。
ビクトリーファンドのデメリット
- 元本保証ではない
- 途中解約できない
- 募集案件が少ない
- 実績がない
①元本保証ではない
先ほどお伝えした通りビクトリーファンドは優先劣後方式をとっているので元本割れのリスクは低めと言えます。
とは言え投資に変わりありません。
不動産市場の予期せぬ暴落などにより元本割れのリスクがあることはしっかり理解しておきましょう。
②途中解約できない
ビクトリーファンドでは投資したお金は原則途中解約することができません。
運用期間は決しては短いものではありません(1号案件は12ヶ月)ので投資は余剰金で行いましょう。
③募集案件が少ない
2021年3月にスタートしたばかりなので募集案件自体は少ないです。(2021年4月現在では1つ)
選択肢が少ないのは単純にデメリットですね。分散投資することもできないためリスクにもなり得ます。
④実績がない
「③募集案件が少ない」でもお伝えした通りビクトリーファンドは2021年3月にスタートしたばかりのサービスなので実績がありません。
2021年4月現在で1号案件を募集中なので実績は0です。
そういう意味では利回りは高くても信用に欠けると言えなくもありません。
ビクトリーファンドに登録してみた感想
- 最低投資額1万円〜って書いてあるけど実際は10万円だった
- 利回りが高い
- 案件の応募が戦争にならない
- シュミレーションがあり、わかりやすい
- 本人確認方法が選べる
①最低投資額1万円〜って書いてあるけど実際は10万円だった
1口1万円からって書いてあったら1万円から投資できると思いませんか?
1号案件は10口からの申し込みとなっているので最低投資額は10万円となっています。
1口1万円からって書いてあるので決してなにも間違ってないのですが、勘違いしやすいポイントなので気をつけてください。
最低投資金額1万円と10万円では投資できる・できないにも関わってくるので2号案件以降は1口から投資できることを期待したいですね。
②利回りが高い
案件の紹介でも触れましたがビクトリーファンドの案件は利回りが高いです。
不動産投資型クラウドファンディングの利回りの平均は5%ほどなのでビクトリーファンドの1号案件の利回りは10.5%と倍の数値です。
1号案件は最初だから気合いが入っていてこの利回りなのか、今後もこの水準でいけるのか2号案件以降の利回りにも注目していきたいです。
③案件の応募が争奪戦にならない
クラウドバンクやFUNDINNOは案件が人気化しすぎていて申し込みがクリック争奪戦状態になっているものもあります。
そんな訳で申し込みたくても申し込めないという事態が発生してるクラウドファンディングもありますが、ビクトリーファンドは2021年3月に始まったサービスでまだまだ知名度は低く会員数も少ないため投資しようと思えば余裕で申し込めます。
※ファンドの募集金額が目標金額に達しなかった場合、案件不成立となったりもします。
④シュミレーションがあり、わかりやすい
ビクトリーファンドの案件の詳細ページではシュミレーションで予定収益が確認できます。
源泉徴収税や税引後の収益も一瞬で出てくるのでこれがあると何気に便利です。
⑤本人確認方法が選べる
ビクトリーファンドは本人確認方法を「スマホによるオンライン確認」か「ハガキ郵送による本人確認」か自分で選ぶことができます。
「郵送で送られてくる本人確認の方が安心」という人もいるかもしれませんが、こう言った書類は簡易書留のため不在時にポストに入れてくれないので受け取りが面倒です。
また郵送で日数もかかるため僕は「スマホで完結するオンライン確認」の方が楽でいいなと思っています。この場合、本人確認コードはメールで送られてきます。
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ビクトリーファンドの始め方
ビクトリーファンドの口座開設は
『スマホを利用したオンライン本人確認』と
『画像をアップロード&ハガキ郵送による本人確認』とで選ぶことができます。
方法により順番は変わりますが口座開設まではたったの3ステップです。
- 会員仮登録
- 本人確認
- 会員本登録
本人確認書類は以下のものが必要になります。
【次のうち1点】
・マイナンバーカード
・在留カード
【次のうち2点】
・写真付き住基カード
・パスポートの写真張付面と所持人記載面
・在留カード
・運転経歴証明書
・個人番号 (マイナンバー) カードの表面のみ
・特別永住者証明書 (両面必須)
また本人確認書類以外にも通帳やキャッシュカードなどの銀行口座確認書類が必要になります
仮登録ではメールアドレス、パスワード、秘密の答えなどを決めます。
運転免許証やマイナンバーカードなどの写真付きの本人確認書類と通帳やキャッシュカードなどの銀行口座確認書類が必要になります。
住所、氏名、電話番号、投資経験や資産状況等を入力します。
口座開設の審査が完了すると本人確認コードが送られてきます。
(スマホオンライン確認の場合はメールで、ハガキ郵送の場合はハガキで)
この本人確認コードを入力すると本会員登録完了です。
自分が投資したい案件の詳細ページにある申し込み画面で申込口数を入力し、最後に最後に出資金額分を入金すれば投資完了です。
ビクトリーファンドのレビューまとめ
✔ビクトリーファンドは不動産投資型のクラウドファンディングサービス
✔不動産投資型としては利回り高め (1号案件は10.5%)
✔優先劣後方式でリスクヘッジが効いている (劣後出資約10%)
✔サービスを開始したばかりで実績はない
✔人気化してないので応募はしやすい
✔1口1万円から投資できる (1号案件は10口から)
✔スマホで申し込みが完結できる
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