トライオートFXをやっている人で対象者は確定申告が必要となります。
確定申告をする必要があるにも関わらず、やらずにいると脱税となり重い処罰を受けることもあるので対象かどうかをしっかり確認しましょう。
✔︎この記事の内容
トライオートFXユーザーで確定申告が必要となる人
この記事を書いている人 ▶︎ IG
- 運用資金:600万円
- 投資歴:15年
- 運用先:FX自動売買、S&P500、ロボアドバイザー、つみたてNISA、iDeCo、ポイント投資、仮想通貨、国内外株式など
トライオートFXの確定申告について
トライオートFXの利益が20万円を超えている方は確定申告が必要!!
トライオートFXをはじめ、FXの取引では株や投資信託のように源泉徴収のシステムがないのでFXの取引で出た利益については自分で確定申告をして税金を納める必要があります。
トライオートFXユーザーで確定申告が必要な人
▷▷サラリーマン
✔︎給与以外の所得(FXの所得含む)が20万円を超える人
✔︎年間給与が2,000万円を超える人
▷▷主婦・専業トレーダー
✔︎年間所得が38万円を超える人
▷▷退職した人
✔︎退職所得以外の所得がある人
✔︎公的年金等の雑所得以外の所得(FXの所得含む)が20万円を超える人
▷▷自営業の人
✔︎納税額がある人
※詳しくは税務署へお問い合わせください
詳しくはこちら↓

課税対象期間
課税の対象となる期間は1月1日〜12月31日までです。
未決済のポジションに関しては評価益が出ていても評価損が出ていても課税の対象にはなりません。
ただし、スワップポイントは決済・未決済に関わらず付与された時点で課税の対象となるので確定申告が必要です。
1月1日の朝に付与されるスワップポイントは12月31日分となり、前年分の課税対象となります。
税率
トライオートFXの取引で発生した利益には税率20.315%(所得税15%,住民税5%,復興特別所得税0.315%)の税金がかかります。
税率20.315%と言うことなので仮に2020年1月1日〜12月31日までのトライオートFXの利益が100万円だったとすると、
100万円 × 20.315% = 203,150円
と、なり203,150円の税金を納めることになります。
なお、FXで発生した利益は「雑所得」になるので申告分離課税で納税します。
トライオートFXの利益の確認方法
①メニューから報告書をクリック

②FXの項目で期間を2020/01/01〜2020/12/31と指定して検索
※2021年1月1日以降でないと12月31日まで指定できません。
③実現損益の合計額を確認

為替損益とスワップポイント差益を合算した数字が申告する損益となります。
その他はキャッシュバックの金額等になりますが、この金額は「一時所得」となりFXの損益とは別枠で申告します。
今回の記事は以上です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
トライオートFXユーザーができる節税対策もぜひチェックしてみてください。

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