トライオートFXはFXの自動売買ツールです。
注文設定をしておけばあとはほったらかしにしておいても自動で売買をしてくれる投資ツールです。
この記事を見てくれているあなたは
トライオートFXは実際に儲かるのか?
儲かるのであれば利率はどれくらいか?
リスクはないのか?
などが気になるのではないでしょうか?
この記事では平均200万円でトライオートFXを1年間運用してみた筆者の実績と本音を書いていきます。
トライオートFXを検討していて実ユーザーの実績や口コミに興味がある人は参考にしてみて下さい。
この記事を書いている人 ▶︎ IG
- 運用資金:600万円
- 投資歴:15年
- 運用先:FX自動売買、S&P500、ロボアドバイザー、つみたてNISA、iDeCo、ポイント投資、仮想通貨、国内外株式など
目次
2020年のトライオートFX実績
僕のトライオートFXの2020年1月〜11月までの実績は以下の通りです。
平均運用額 | 確定利益 | 利率 |
1,600,000 | 685,488 | 42.8% |
な、なんと!!
脅威の40%超えです。
すごくないですか!?
トライオートFXを始める前に知っておきたい落とし穴

知っておきたい落とし穴は2つあります。
順番に解説していきます。
含み損を抱えながらの運用
ツイッターやブログではFX売買の実績を公開している人も多くこんなツイートをよく見かけます。
11月の自動売買の実績
トライオートFX▷134,302円
トライオートETF▷20,117円
合計▷▷154,419円ほったらかしの自動売買でまさかの15万超え‼️
素晴らしすぎる😭😭
運用資金はもちろん必要だけど利益率がすごすぎる✨運用資金はFXが280万円
ETFが100万円#FX初心者#資産運用 #投資 pic.twitter.com/4IS3j6w2OZ— IG@ブログ頑張るマン (@saltabiig) December 1, 2020
このツイートだけ見ると景気よく稼いでいるように見えます。
が、このツイートには含み損の記載がありません。
トライオートFXは含み損を抱えながらの運用が当たり前なので運用する誰しもが評価損益がマイナスのポジションを持っています。
しかし、含み損も合算で報告するとすごみが減ってしまうので僕は報告していませんでした。
これだと含み損がいくらあるのか分かりません。
マイナスのポジションはいずれ利益に変わる算段なので必ずしも悪とは言い切れませんが、確定利益を大幅に超えるような評価損益が出ているんだとしたら見方も変わると思います。
例えば、同じ「確定利益10万」でもマイナスの評価額も加わると違って見えませんか?
繰り返しになりますがトライオートFXは含み損を抱えながらの運用が当たり前なので含み損はあって当然、健全な運用ですが上記のようなツイートを鵜呑みにして確定利益の利益率だけ見て
となってる人はちょっと気をつけた方がいいです。
ただし、確定利益は累積していくのに対し、評価損益はある程度の幅で行き来するような感じなので確定利益と同様に右肩上がりに増えていくわけでもありません。
グラフで見るとこんな感じです。

評価損益はある程度一定ですが、確定利益は右肩上がりに増えてますよね。
健全な運用をするとこんな形のグラフになります。
確定利益ー評価損益が実質利益(グラフの白い線)となりますがこの数字もしっかりと加味した方がいいですよ、というのがお伝えしたいポイントです。
なぜなら最終的にトライオートFXの運用資金を現金化する時にはポジションを決済する必要があるからです。
辞める前に前もって注文を取り消して、かつ、手持ちのポジションがうまく決済できればいいんですが、
そうでない場合は普通はロスカットとなり手元に残るのは確定利益のお金ではなく実質利益の金額です。
ちなみに実質利益を含めた実績はこのようになります。
確定利益 | 確定利益率 |
685,488 | 42.8% |
実質利益 | 実質利益率 |
499,844 | 31.2% |
ポジションを決済せざるを得ない
出口(運用を辞める時)では必ず決済しないといけないので出口戦略はしっかり立てておく必要ありますが、トライオートFXは実は辞める時だけでなく毎年ポジションの決済が必要だったんです。
それは年末の損出しです。
損出しとはマイナスのポジションを決済することで確定利益を少なくする節税対策です。
詳しくはこちら⬇︎⬇︎

マイナスのポジションはいずれ利益になる利益の種みたいなものなので、たくさん撒いておいてあとは収穫待ちみないな感じなんですが、
損だしは年に1回、まだ芽が出てない種を強制的に刈り取られるようなイベントです。
もちろん必ずやらなくてはいけないことではないんですが、やった方が手元に残るお金が多くなる(節税できる)んだったらみなさんやりますよね?
なので2020年の年末には僕も泣く泣くマイナスのポジションは全て決済しました。
その損出し敢行後の利益がこんな感じです。
2020年1月〜12月の実績
平均運用額 2,000,000 |
確定利益 | 確定利益率 |
409,777 | 20.4% | |
実質利益 | 実質利益率 | |
397,393 | 19.8% |
12月は含み損が膨らんだため、損出しにより750,000円を超えていた確定利益は409,777円に、
実質利益は397,393円となりました。
こんなに減るんなら損出ししない方がいいんじゃない?って声も聞こえてきそうですが手元に残るお金を多く残したいのであれば損出しはやった方がいいんです。
つまり1年に1回にポジション全決済を敢行するので、毎年出口を考える必要があるし、ということはイコール確定利益よりも実質損益をを重要視すべしってことなんです。
確定利益、評価損益、実質利益を含めた僕の運用実績はこちら⬇︎⬇︎

トライオートFXのリスク
次にトライオートFXのリスクについてですが、リスクが高いかどうかで言うとそれはもう選ぶ通貨ペアと設定によります。
一般的によく言われるハイリスク・ハイリターンがここでも当てはまるからです。
リスクが高い設定 = 稼ぎやすいけど強制決済のリスクが高まる
リスクが低い設定 = 稼げる額は少額になるけど強制決済のリスクは低い
どこまでリスクをとるか、のサジ加減です。
トライオートFXには「自動売買セレクト」という通貨ペアを選ぶだけで始められる便利な機能がありますがセレクトによって収益率は全く違います。

画像は「自動売買セレクトハーフ」の一部抜粋ですが通貨ペアによって収益率が大きく違っているのが分かると思います。
って思いたくなると思いますが収益率はあくまで過去の実績なのでそのままその通りの収益率で稼げるわけではありません。
事実、僕は圧倒的な実績で1位だった『コアレンジャー_ユーロ/豪ドル』を選んで運用をスタートさせましたが1年経った今では収益率8位までランクダウンしています。
また現在の自動売買セレクトは2018年11月から2020年4月末までの非常に非常に短い期間の相場データを元に設定されているのでレンジアウト(設定値を抜けてしまうこと)を起こしやすく、リスクはやや高めということを覚えておいた方がいいです。
トライオートFXのリスクを抑える方法はこちらの記事も参考にしてください⬇︎⬇︎

トライオートFXは儲からない!?

トライオートFXの落とし穴やリスクについて解説してきましたが、儲かるか儲からないで言えば儲かります。
コロナショックという暴落を挟んだ1年の運用でも僕はしっかり利益を出すことができました。
ポジションを全て決済して含み損を一掃して残った利益でも年利20%です。(四捨五入で)
確定利益の40%超えと比べると見劣りするかもしれませんがそれでもすごい実績だと思いませんか?
昔FXで大損してたこの僕が、自動売買セレクトで決められた設定を購入してあとはほったらかしにしておいただけで年利20%です。
年利20%ですよ!?
年利20%がどれほどすごい数字か分かりますか?
投資の神様と言われるウォーレン・バフェットの平均運用利率が20%です。
ウォーレン・バフェットは株で年利20%以上を40年も続けているので投資の神様と言われているわけですが。
ちなみに元本100万円・年利20%で複利運用を40年続けると14億6千万になります。
14億6千万ですよ!?
億万長者もいいとこです。
僕の場合はたった1年年利20%で運用できただけなのであと39年このペースで続けられる保証はありません。
たまたま成績の良い1年だったかもしれないし、
コロナショックの変動のおかげで稼げたのかもしれませんしそれは分かりません。
ただし年利20%の利率をキープできたらその時は僕がバフェットです!笑
誰しもがバフェットになるチャンスがある!!
それがトライオートFXです。
俺が未来のバフェットだ!と思う方はぜひお試しください。
\バフェットになってみる/
トライオートFXは通貨ペアと設定が命
でもそれって選んだ通貨ペアがたまたま良かっただけじゃね?
トライオートFXは通貨ペアと設定が命だからね
というわけで参考までに僕が2020年選んだ自動売買セレクトを紹介します。
★コアレンジャー_AUD/NZD
★ハーフ_EUR/USD
★ハイブリッド_EUR/GBP,CHF/JPY,USD/JPY
このセレクトで僕は2020年、年利20%の運用ができました。
今、Twitterでは脅威すぎるパフォーマンスの設定が誕生し、まるパクリする人が続出しています。
それがおすしさんの設定です。
ひっさびさに記事を書きました。
いつぞやにツイートした年利90%の自動売買設定の公開です。トライオートFXのビルダー機能を300回以上試し、セレクト機能や認定ビルダーなど既存のビルダー設定の収益率全てを上回ります。
異論はおおいに認めます🐣🐣🐣https://t.co/fx4o8NVEF3
— おすし (@osushiyo_osushi) January 31, 2021
おすしさんの設定のパフォーマンスはまさかの年利90%です。
既存の全ての自動売買セレクトや認定ビルダーの設定を上回るハイパーリターンです。
年利20%どころの騒ぎじゃないです。
年利90%です。
1年でほぼ倍です。
これからトライオートFXを始めるという人はぜひ参考にしてみてください。
\まずは無料口座開設から/
まとめ
- 確定利益よりも実質利益を注視した方がいい
- 毎年ポジションの決済が必要
- 自動売買セレクトはリスク高めなので過信はよくない
- 儲かるか儲からないかで言えばめっちゃ儲かってる
- おすしさんの設定なら儲かる可能性さらにアップ
僕の紹介したセレクトにせよ、おすしさんの設定にせよあくまで過去の実績であって未来の収益を保証するものではありませんのでそこはご注意ください。
相場によってはもちろんリスクもあります。
しかしそのリスクに打ち勝った時はあなたがバフェットになる番です。
\バフェットになります/