こんな疑問にお答えします。
・投資信託の特徴
・投資信託のメリット・デメリット
この記事を書いている人 ▶︎ IG
- 運用資金:600万円
- 投資歴:15年
- 運用先:FX自動売買、S&P500、ロボアドバイザー、つみたてNISA、iDeCo、ポイント投資、仮想通貨、外国株
目次
投資信託とは
投資信託とは
投資家たちから資金を集めて、資産運用をするファンド(投資のプロ)にお金を預けて運用を託す金融商品。
かんたんに言うと手数料を払ってあなたの代わりに運用してもらうという投資です。
任せっきりになるので楽ちんと言えば楽ちんですが、運用の実績はあなたに帰属します。
つまり運用がうまくいけばプラスになるし、運用がうまくいかなった時はマイナス(損失)になるということです。
投資信託の投資先は国内株式、外国株式、債権、不動産、金など様々で手数料も信託会社によって様々です。
利益をガツガツ狙ったアクティブなファンドがあれば、バランスを重視したファンドもありますので自分の方針にあったファンド・投資信託を選びましょう。
投資信託の特徴
続いて投資信託の特徴です。
- 資産運用のプロに運用してもらえる
- 個人では投資が難しいような金融商品にも投資できる
- 分散して投資することができる
- 少額から始められる
資産運用のプロに運用してもらえる
これはもう先にお伝えした通り。
投資は9割の投資家が損をしていると言われる厳しい世界です。
そんな中に投資未経験の人が戦いを挑んでもボロクソにやられる可能性は高いです。
もしかしたらビギナーズラックでたまたまうまくいくこともあるかもしれませんが、勝ち続けることはプロでも容易ではありません。
投資の知識も経験もある人は、自分で運用すればいいでしょうが、経験の浅い人、初心者はプロに任せた方が圧倒的に勝率が高いです。
しかも有り難いことに一度購入したら基本ほったらかしでOKです。
こんな不安を抱く人もいるかもしれませんがそこまで心配する必要ありません。
投資信託の中には
中にはもちろん買付手数料がかかる投資信託はありますが、信託報酬を含めた管理は0.1%から高くても4%ほどです。
この管理費は預けている資産に対して年利で計算されるので
例えば管理費0.1%の投資信託に100万円分預けて運用してもらうと年間でかかる管理費(手数料)は1,000円になります。
0.1%の手数料でプロが代わりに運用してくれるなんてめちゃくちゃ安いと思いませんか?
個人では投資が難しいようジャンルにも投資できる
投資するならGAFAでしょ!?
※GAFAとはGoogle,Apple,Facebook,Amazonのこと
例えば日本人のあなたがGAFAの個別株を買おうと思ってもかんたんには買えません。
アメリカの株を買うにはアメリカの証券会社の口座が必要です。(現在は日本の証券会社でも米国株が購入できるようになりました)
他にもインドの債券を買いたい、カナダの不動産を買いたい、と思っても個人で購入するのはかなりハードルが高いです。
しかし投資信託であれば、GAFAが今後も爆伸びすると思えばiFreeNEXT+インデックス
を購入すればGAFAの増益に合わせて利益も増えていきます。
インドの債券が買いたければ国際インド債券オープン(毎月決算型)
を購入することでインドの債券に投資することができますし、
カナダの不動産が買いたければ
マニュライフ・カナダ・リート・ファンド Aコース(為替ヘッジあり・毎月)
を購入すればカナダの不動産に投資することができます。
このように個人レベルではかなり困難だったり面倒だったりするような投資でも投資信託であればかんたんに購入することができます。
これは投資信託の大きなメリットです。
分散して投資することができる
イギリスの資産運用では「卵は1つのカゴに盛るな」という格言がありますが、
投資でリスクを抑えるには分散投資をすることが超重要です。(参考→資産運用でリスクを抑える4つのポイント【初心者向け】)
投資信託は株メインで運用するファンドであっても複数の株を売買しますし、
バランスを重視したファンドであれば、国内株、外国株、債券、不動産、金など色んな分野に分散して投資をします。
例えば10万円で投資をしようと思った時に個人であれば国内株の安めのを買うのが精一杯ですが、投資信託であれば10万円で国内株、外国株、債券、不動産、金に投資することができます。
分散して投資しておけばコロナショックのような大暴落が起きてもダメージはそこまで大きくなく、逆に不動産や金などで利益を出せたりもします。
繰り返しになりますが、分散投資は超重要です。勝手に分散投資してくれるのも投資信託の大きなメリットです、
少額から始められる
先ほどの分散投資のメリットと被ってくるんですが、投資信託は少額から始められるのも大きなメリットです。
資産運用は分散投資が大事、と思って分散投資しようと思っても株を買って、国債を買って、不動産を買って、金を買って、資源も買うなんてこと普通の人には無理ですよね。
そんだけ投資するのに一体いくら要るの?って感じですよね。
しかし投資信託なら上記のような分散投資を100円から始めることができます。
100円ですよ??
缶コーヒーより安い金額で始められるんです。
これだけ少額から始められるともう言い訳できないですよね!笑
家計に負担がかかったり、無理してまで投資をする必要はありませんが、100円から始められる投資信託は資産運用に関してかなりハードルが低いと言えます。
また株などの場合は株価が決まっており最低購入価格がありますが、投資信託の場合は自分の投資したい金額で買える分だけ購入することができるのでかなり使い勝手が良いです。
例えば自分が購入したい投資信託を1万円分だけとか500円分だけとか購入することができます。
投資信託のデメリット
ここまで投資信託の良い面をお伝えしてきましたが、もちろん投資信託にも良し悪しはあります。
2,000以上ある投資信託全てが利益を出せるわけではありません。
なのでどの投資信託を選ぶかは重要になってきます。
自分の選んだ投資信託が運用を失敗してしまったり、コロナショックのような大暴落が起きて預けた資産が大きくマイナスになっても投資信託側は責任をとってくれません。
投資信託が運用してあげた利益があなたに還元されるように、失敗した時の損失もあなたに還元されます。
プロが運用してもマイナスになることはありますのでリスクがあることをしっかり認識しておきましょう。
投資信託とは -特徴まとめ-
投資信託とは投資のプロにお金を託してあなたの代わりに運用してもらう投資法です。
投資信託の特徴
- 投資のプロがあなたに代わって運用
- 不動産や金など個人では面倒だったり難しいジャンルにも投資できる
- 分散投資でリスクを抑えれる
- 100円から投資できる
- 運用にかかる手数料は0.1%〜高くて4%ほど
投資の知識が乏しい人や経験の浅い人がいきなり株やFXをやるよりもずっとリスクが低く、かんたんに始められるので投資初心者の人の入り口としておすすめです。
今は投資信託含め、複数の投資で利益は出せていますが、20代の時は600〜700万円くらい損しました。
あの時株ではなく、投資信託を買ってればと思うと悔しくて今でも激しく後悔します。
なのではじめは投資信託、それも積み立てがおすすめです。
自分の大切なお金、大切な将来を考えて資産運用してみてください。
※投資信託を始めるには証券口座が必要です
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