トライオートFXの自動売買セレクトはFXの取引を自動売買をしてくれる優秀なツールです。
自動で売買してくれるのは非常に有り難いです。しかし大事なのは実際に稼げるかどうかですよね?
シュミレーションだとすごい利益出てるみたいだけど本当にシュミレーションくらい稼げるのかってトコですよね。
今回は実際に僕が運用している自動売買セレクトのコアレンジャー
の実績を公開していきます。
この記事を書いている人 ▶︎ IG
- 現在10種類、600万円以上をほったらかしで資産運用中
- 投資歴15年
目次
コアレンジャーユーロ/豪ドルの実績
コアレンジャーユーロ/豪ドル × 1
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推奨証拠金 | 1,320,802 |
運用資金 | 1,000,000(およそ) |
確定利益 | 140,385 |
評価損益 | -51,831 |
実質利益 | 88,554 |
運用期間 | 6ヶ月 (2019.12.13〜2020.6.12) |
確定収益率(%) | 14.0 |
実質利益率(%) | 8.9 |
想定確定利回り(%) | 28.1 |
想定実質利回り(%) | 17.7 |
※2つのコアレンジャーを運用しているため運用資金は目安であり、それに伴い収益率や利回りもあくまで目安です。
コアレンジャーのユーロ/豪ドルのレンジ・サブレンジは以下のようになっています。
サブレンジ上 | 1.663〜1.685 |
コアレンジ | 1.568〜1.652 |
サブレンジ下 | 1.535〜1.557 |
コロナショック時にレンジ帯を大きくかけ離れており、この時は確定利益はほぼゼロでした。
またポジションも多く抱えているため評価損もえらいことになっていました。
ただし現在(2020年6月)は為替がコアレンジ帯に戻ってきてくれ、なおかつ日々イイ感じに変動してくれてるので利益確定を量産してくれています。
※コアレンジャーユーロ/豪ドルのみ
ちなみに2020年5月23日からコアレンジャーの設定値が変更されています。
サブレンジ上 | 1.6905〜1.9245 |
コアレンジ | 1.576〜1.6775 |
サブレンジ下 | 1.485〜1.563 |
コロナショックの変動を加味されておりコロナショック級の変動でも利益が出せるような設定になっているので以前の設定よりも安心して見ていられますね。
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コアレンジャー豪ドル/NZドルの実績
コアレンジャー豪ドル/NZドル × 1
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推奨証拠金 | 289,345 |
運用資金 | 200,000(およそ) |
確定利益 | 49,681 |
評価損益 | 29,659 |
実質利益 | 20,022 |
運用期間 | 6ヶ月 |
確定収益率(%) | 24.8 |
実質利益率(%) | 10.0 |
想定確定利回り(%) | 49.7 |
想定実質利回り(%) | 20.0 |
豪ドル/NZドルは大きな為替変動が少なくリピート系FX自動売買でも人気の通貨ペアですが、人気に違わずしっかり稼いでくれています。
サブレンジ上 | 1.096〜1.108 |
コアレンジ | 1.042〜1.090 |
サブレンジ下 | 1.000〜1.036 |
チャートを見れば一目瞭然で見事にレンジ内に収まってくれていますね。
コロナショック時も大きな含み損を抱えることなく安心して見ていられました。
欲を言えばコアレンジとサブレンジの間スキマがなければもう少し稼げたかなーって。笑
ただし推奨証拠金が13万で始められ(僕が注文当初)、6ヶ月の運用で
確定5万弱、実質利益2万ならかなり資金効率がイイかなと思います。
ちなみにコアレンジャー豪ドル/NZドルも2020年5月23日からレンジの幅が変更されています。
サブレンジ上 | 1.090〜1.120 |
コアレンジ | 1.036〜1.084 |
サブレンジ下 | 1.012〜1.030 |
コアレンジャー豪ドル/NZドルに関しても若干レンジの幅が広がっており少し余裕を持たせてあります。
あとコアレンジが少し下がっているのは個人的に好感が持てますね。
コアレンジャー豪ドル/NZドルは今後も安定して稼いでくれそうです。
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トライオートFXコアレンジャー運用実績
ここまでコアレンジャーの実績を個別で見て頂きましたが、今度は全体の運用実績です。
コアレンジャーユーロ/豪ドル&豪ドル/NZドル実績
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推奨証拠金合計(現在) | 1,610,147 |
運用資金 | 1,200,000 |
確定利益 | 190,066 |
評価損益 | -81,490 |
実質利益 | 108,576 |
運用期間 | 6ヶ月 |
確定収益率(%) | 15.8 |
実質収益率(%) | 9.0 |
想定確定利回り(%) | 31.7 |
想定実質利回り(%) | 18.1 |
それってハイリスクハイリターンなんちゃう?
そりゃ利回りも高くなるって
って思う人もいると思うのでまずはじめに弁明しておきたいのは最初から推奨証拠金よりも少ない額で始めてる訳ではないということです。
僕が運用を開始した当時はコアレンジャーユーロ/豪ドルの推奨証拠金が数十万、
コアレンジャー豪ドル/NZドルの推奨証拠金が13万円、合わせて100万円未満でした。
100万円未満の推奨証拠金に対し、100万円投入して運用を開始した訳です。
その後3月にコロナショックが起きて含み損がものすごいことになり、証拠金維持率が250%くらいまで下がったので20万円追加投入し
現在は120万円で運用中と言うことになります。
推奨証拠金に関しては気になったのでインヴァスト証券さんに問い合わせたところ、
するんですが,,,?
お取引いだくために推奨証拠金の計算式が変更されました。
そのため、2019年11月30日以前よりも推奨証拠金額は上がっております。
変更前:推奨証拠金=必要証拠金×数量+2018年1月からの期間最大ドローダウン1/2
変更後:推奨証拠金=必要証拠金×数量+2018年1月からの期間最大ドローダウン
となっています。
と回答を頂きました。
つまり推奨証拠金は以前に比べて上がっています。
インヴァスト証券では余裕を持って運用してもらうためには推奨証拠金の2倍〜3倍の資金が必要と言っていますがそれではあまりにも運用効率が悪くなります。
かと言って僕のように推奨証拠金よりも少ない金額での運用は不安が残ります。
じゃあ推奨証拠金に対していくら突っ込めばいいの?というと結局は自分の狙いたいリターンとリスクを天秤にかけてもらう感じになります。
参考までにコアレンジャーユーロ/豪ドル&豪ドル/NZドルの証拠金の余裕具合と収益率の関係をまとめてみます。
コアレンジャーユーロ/豪ドル&豪ドル/NZドル実績
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推奨証拠金に対しての投入資金 | 100% | 150% | 200% |
運用資金 | 1,610,147 | 2,415,221 | 3,220,294 |
必要証拠金 | 222,000 | ||
証拠金維持率(%) | 782.9 | 1145.5 | 1508.1 |
確定収益率(%) | 11.8 | 7.9 | 5.9 |
実質収益率(%) | 6.7 | 4.5 | 3.4 |
想定確定利回り(%) | 23.6 | 15.7 | 11.8 |
想定実質利回り(%) | 13.5 | 9.0 | 6.7 |
※推奨証拠金は個別の合計金額と資料画像の金額と若干差が誤差があります。
証拠金維持率はポジション数によって変わってくるのでそこまで参考になりませんが、投入資金に対しての比率はなんとなく分かると思います。
運用資金を増やせば増やすほど証拠金維持率にも心にも余裕を持って運用できますが、
その分利益率は下がってくるので自分の目標とする利回りと自分の運用資金と相談しながら運用額を決めるのがベターです。
ちなみに1,610,147円に対して1,200,000円で運用している僕の証拠金維持率は記事執筆時で600%でだいたい500〜700%ほどで推移しています。
あと想定実質利回りですが、表の数字は単純に6ヶ月の成績を2倍にしただけなのであくまで”想定”でしかないのですが、
仮にこの6ヶ月と同じようなペースで収益を上げれるのであればもう少し成果の上昇が期待できます。
為替の動きにもよりますがコアレンジを極端に突き抜けない限り、ポジション数が倍になったりはしないので
結果含み損もある程度で収まり想定実質利益に関してはもう少し上振れる可能性が高いです。
トライオートFXコアレンジャーいくらから?
次にコアレンジャーはいくらから始められるか見ていきます。
コアレンジャー | 推奨証拠金 | 想定利回り(%) |
豪ドル/NZドル | 289,345 | 33.5 |
米ドル/スイスフラン | 450,816 | 28.5 |
ユーロ/米ドル | 451,210 | 36.2 |
カナダドル/円 | 483,166 | 34.3 |
スイスフラン/円 | 500,693 | 62.4 |
米ドル/円 | 550,453 | 47.2 |
NZドル/円 | 595,954 | 23.3 |
ユーロ/英ポンド | 606,744 | 49.3 |
ユーロ/円 | 614,274 | 45.8 |
NZドル/米ドル | 680,123 | 16.3 |
豪ドル/米ドル | 929,435 | 10.7 |
英ポンド/米ドル | 1,008,805 | 38.3 |
豪ドル/円 | 1,116,283 | 13.4 |
英ポンド/円 | 1,196,148 | 39.2 |
ユーロ/豪ドル | 1,320,802 | 22.6 |
※想定利回りは過去シュミレーション結果のデータ(6月15日)を用いています。
参考:トライオートFX 自動売買セレクト(リニューアル前のデータの為、現在は変更されています)
表を見て頂くと分かるように豪ドル/NZドルは30万弱から始められます。
利益をガンガン積み重ねていける両建てのコアレンジャーがこの金額で始められるのはお手頃価格かなと思います。
高いものだと100万円を超えてきますが自分の予算に合わせて選べるのはいいですね。
ちなみにハーフの豪ドル/NZドルは13.9万円から始められます。
トライオートFXコアレンジャーこんな人におすすめ
かんたんに始められてあとはほったらかしがいいなって人
トライオートFXのコアレンジャーは過去のデータから組まれた自動売買設定を選ぶだけで運用を始められるので
資産運用のこととか経済のこととか相場のこととかとにかく難しいことは一切分からない。けど運用でお金を増やしたいと言う人にはおすすめです。
また運用を開始すればその後はほったらかしにしておいても着実に利益を積み重ねてくれるので、サラリーマンや主婦、世の時間のない全ての人におすすめしたいです。
ややリスクをとってでもリターンを狙いたい人
コアレンジャーは売りと買いの両建てになるのでコアレンジ内であれば上がっても利益が出るし、下がっても利益が出ます。
なのでリターン自体は狙い安いのですが、コロナショック時のようにサブレンジをも抜けてしまうと一切稼げなくなりますし、ポジションを多く持ってしまうのでたくさんの運用資金が必要になります。
ハーフと比べて割と攻めの姿勢で運用したい人向けです。
トライオートFXコアレンジャーの注意点
推奨証拠金額で運用すればロスカットされない訳ではない
インヴァスト証券の公式サイトにも記載がありますが、推奨証拠金で運用すればロスカットされない訳ではないので
推奨証拠金を投入したからと言って120%安心できる訳ではありません。
コロナショック時のような為替の超変動には注意しましょう。
期間収益率は過去のデータであって今後の収益の保証ではない
自動売買セレクトの詳細にある期間収益や本記事でお伝えしてる想定利回りはあくまで過去のデータであって今後の収益を保証するものではありません。
例えば「ハイブリッド_スイスフラン/円_ユーロ/英ポンド_米ドル/円」は期間収益180%超えをしていますが、過去シュミレーションを見るに2020年3月のコロナショックで荒稼ぎしてることが分かります。
このことからコロナショック級の為替変動があっても大丈夫かなと思えますが逆に言うとコロナショック級の為替変動がなければ大きな利益は出せない可能性もあります。
なのでこの期間収益率や想定利回りの数字を鵜呑みにするのは危険です。
あくまで参考程度にしておきましょう。
トライオートFXコアレンジャー実績まとめ
・コアレンジャーユーロ/豪ドルは実質利回り17%で運用中
・コアレンジャー豪ドル/NZドルは実質利回り20%で運用中
・コアレンジャーのレンジはコロナショック級の為替変動にも対応できるようリニューアル
・コアレンジャーは30万から始められる
・推奨証拠金を参考にリターンとリスクを考えながら資金を投入すべし
・過去シュミレーション成果を鵜呑みにしない
運用期間が短いのでデータとしては不十分ですが、ここまでは120点の実績なので今後も資金を追加投入しつつ違うコアレンジャーにもトライしていきます。