・損しない運用法ってあるの?
こんな疑問を解消します。
資産運用(投資)は人生を豊かにするために必要ですが初心者の方が誤った運用をすると大損する可能性もあります。
今回は資産運用を始める前に知っておきたいリスクを抑える4つのポイントをご紹介します。
本記事の内容
- 資産運用でリスクを抑えるポイント
- ついついやってしまいがちな注意点
この記事を書いている人▷IG
- 現在500万資産運用中
- 利回り7%以上
資産運用にはリスクがつきもの
大抵の人はお金が欲しいでしょうし、お金を増やしたいと思ってます。もちろん僕も思ってます。
汗水垂らして働かなくても投資でバンバンお金増やせるんだったらそっちの方がいいですよね。
でも最初に知ってほしいのは『100%勝てる投資はない』と言うことです。
当たり前です。100%勝てる投資があったらみんな大金持ちになっちゃいますもんね。
好調な時ほど忘れてしまいがちですが投資にリスクはつきものだと言うことを常に頭の片隅に置いておいてください。
負けない資産運用
先述した通り、100%勝てる投資はありません。投資にリスクはつきものです。
ただし、リスクを抑えた負けにくい(損しにくい)投資法はあります。
僕は過去の大損した経験から今はこの運用法を実践しています。
ポイントは「長期・分散・積立」の3つを抑えた運用です。
リスクを抑えるポイント①長期
長期と言うのは文字通り長期間に渡り運用するということです。
2017年に億り人を多数輩出した仮想通貨や、FXやマネーゲーム的な投資は短期間で資産を倍増させれる可能性はあります。
しかし、短期間で資産を増やせる投資は総じてハイリスクハイリターンです。
増やせる可能性があれば大きく損する可能性もあるのであなたの大切な資産を減らさないためにはリスクの高い投資は避けるべきです。
長期間運用すればそれだけでリスクを抑えることができます。
下記のグラフにあるように過去30年の間に世界経済は、金融危機を何度も経験しています。
引用元:投資の森
「100年に一度の危機」と言われたリーマン・ショック時や赤丸で囲まれた期間だけの運用であれば大きくマイナスでしょうが、
その後は持ち直し右肩上がりに上昇しています。
つまり短期的な運用はリスクがありますが、長期であればそれだけでリスクを抑えた運用になります。
リスクを抑えるポイント②分散
イギリスの投資では「卵は1つのカゴに盛るな」と言う格言があります。
たくさんの卵を1つのカゴに盛り、もし転んでしまったら卵は全部割れてしまいますよね。
リーマンショックの時、株価は世界的に急落しましたが、金・債券の価格は上昇しました。
1つの金融商品に全資産を投じた場合、うまくいけば大きなリターンを得られますが、
うまくいかなかったらもう復帰できないほどの大きな損失を被ることもあります。
さまざまな資産に分散投資をしておけば、世界恐慌が起きても損失を和らげることができます。
ポイントは運用資金を分散することで「リスクを回避する」ということです。
リスクを抑えるポイント③積立
金融商品を一度に購入すると、エントリーのタイミング(購入時期)によってはものすごく高く購入してしまう可能性もありますが、
一定の額で定期的に購入することによって平均買い付け単価を抑えることができます。
これは『ドルコスト平均法』と言われる立派な投資手法です。
この手法を用いることで金融商品の高値買いを避けることができるので低リスクな運用ができます。
複利の活用
さらに付け加えると
資産運用で出た収益をすぐに受け取らずにそのまま再投資することを複利運用と言いますが
この積立に長期運用と複利運用をかけると資産がとんでもないことになります。
例えば月5万ずつ、年間60万円を積み立てて運用するとします。
10年間で積立元本は600万ですが、
もしこれを5%で複利運用すると
総額で776万円となり、176万円の利益、投資収益率は29.3%になります。
30年運用すると積立元本は1,800万円ですが
総額は4,161万円で2,361万の利益、投資収益率は131%です!!
積み立てたお金よりも利益の方が大きくなっています。すごくないですか??
繰り返しになりますが、長期間 × 積立 × 複利運用すると資産がとんでもない事になります。
分散投資でリスクを抑えつつ、上のかけ算運用をすることが負けない資産運用です。
金融庁でもこの3つのポイントを抑えた資産運用を推奨しています。
【長期・積立・分散投資の有効性】
長期・積立・分散投資による効果は、積立が長期であればあるほど、投資先を 分散すればするほど、収益がバラつきにくくなる特徴がある。 1985 年以降の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券に積立・分散投資したと 仮定し、各年の買い付け後、保有期間が経過した時点での時価をもとにして運用結 果を算出すると、保有期間が5年ではマイナスリターンも発生するが、保有期間が 20 年になるとプラスリターンに収斂し、さらにそのバラつきも小さくなる。
リスクを抑えるポイント④自分で売買しない
上記の3つをポイントを抑えれば負けるリスクを減らしつつコツコツと資産を増やしていくことができますが、
僕の経験からもう1つ付け加えるのであれば「自分で売買しない」です。
自分で売買してきちんと目標の利益を出せる人ならいいんですが、初心者であったり自信のない人は自分では売買せずに資産運用のプロに任せた方が損をしにくいです。
株価にしても為替にしても上がるか下がるか、確率的には2分の1なはずなのに素人がやると当たりません(笑)びっくりするくらい当たりません。
こちらの意志に反して逆の動きばかりします。
運よく当たったとしてもラッキーは長続きしません。
事実、個人投資家の9割は損をしています。
なので自分で売買するのは辞めてプロに任せてしまいましょう。最新のAI技術や感情移入のない自動売買でもOKです。
彼らに任せておけば素人の自分がやるよりも高い確率で資産を増やしてくれます。
しかも一度任せるなり、設定するなりすればあとは勝手に運用してくれるので
✔︎日経新聞を熟読する必要もなく
✔︎株価や為替の値動きを予測する必要もなく
✔︎パソコンに張り付く必要もありません。
✔︎コタツでミカン食べててもOKです。
名付けて”ほったらかし資産運用“です。
人に任せると言うことは手数料であったり報酬を払う必要があるので自分の利益は減ります。
それにプロは預かったお金で損失を出せないのでハンかチョーかのようなギャンブルみたいな投資はできません。
なので買って(プロに預けて)翌日に2倍とか、買って1ヶ月で10倍みたいに夢のような話はありません。
しかしコツコツと資産を増やしていくことができます。
「長期・分散・積立・自分で売買しない」
この4つのポイントを抑えた投資スタイルが僕が提唱するもう二度と負けない資産運用です。
資産運用を始める前の注意点
投資は余剰資金で
投資を始めると運よくサクッと利益が出ることもあります。
ここでちょっと利益が出ると欲が出てきてもっと勝ちたい!とか
今ここでエントリーすればマイナス分を取り戻せるのにってなると搾り取ってでも追加資金を投入したくなりますが、
投資・資産運用は生活に支障が出ないように余裕のあるお金でやりましょう。
また資産運用は大きな利益を出すのに時間がかかります。
場合によっては評価額がマイナスになることもあります。
FXの自動売買の場合は含み損が膨らめば膨らむほど利益を伸ばすチャンスとなりますが投資資金によっては「追加でお金を入れてください」となることもあります。
評価額のマイナスが続いたり、「追証」が発生しそうな状況はメンタル的にもよくないのでお金に(生活に)余裕を持って投資・資産運用しましょう。
積み立ての場合も同様
生活を圧迫するような積立はすぐに挫折し兼ねないので収支のバランスをしっかり考えて積立額を決めましょう。
また借金をしての投資はメンタル的によくないので絶対にやめましょう。
まとめ
豊かな人生を歩むために資産運用は必要です。
ただし闇雲に投資に手を出せば損する可能性の方が高いです。
きちんとリスクを抑えた運用をし着実に資産を増やしましょう。
✔︎リスクを抑えた負けない資産運用
・長期
・分散
・積立
✔︎複利で運用すると資産の増加が加速
✔︎プロか最新AIか自動設定に任せてほったらかしで稼ぐ
✔︎心と家計に余裕を持った資産運用
ちなみに僕は経済の事とかなんも分かってませんし、新聞とってないですし、ニュースすらもほとんど見ませんが、でも資産は少しずつ増えています。
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