テクラウドはアジアを中心とした新興国の不動産に投資ができる不動産投資型クラウドファンディングです。
海外への投資、新興国への投資はハイリスク・ハイリターンというイメージを持つ人も多いかもしれませんが、
テクラウドではリスクを最小限まで抑えた投資が実現できます。
✔︎テクラウドの詳細
✔︎テクラウドの評判
✔︎テクラウドのリスク管理
テクラウドの詳細や評判、リスキーかどうか知りたい人、テクラウドの投資を検討している人向けに記事を執筆しています。
この記事を書いている人 ▶︎ IG
- 運用資金:800万円
- 投資歴:15年
- 運用先:FX自動売買、ロボアドバイザー、つみたてNISA、iDeCo、ポイント投資、仮想通貨、国内外株式、ソーシャルレンディングなど
目次
TECROWD(テクラウド)とは
テクラウドは、不動産関連企業TECRA株式会社によって運営されている新興国の不動産投資型クラウドファンディングです。
新興国はこれから発展・成長が見込める国なので日本国内に投資するよりも高いリターンが期待できます。
運営会社 | TECRA株式会社 |
所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA4F |
設立 | 2001年5月 |
資本金 | 1億5,660万円 |
サービス開始 | 2021年1月29日 |
最低投資額 | 10万円 |
累計投資額 | 7,560万円 |
劣後出資率 | 約10% |
応募方式 | 案件による |
分配・償還方式 | 年4回の分配方式 |
2021年5月現在
もともとは内装業者としてキャリアをスタートし、新築工事の施工も行っています。
また2014年から海外開発事業に着手しており、海外不動産の累計共同開発実績は50億を超えています。
不動産投資型クラウドファンディングとは
不動産投資型クラウドファンディングとは、インターネットで参加可能な不動産の小口投資のことです。
不動産投資型クラウドファンディングは一般的な不動産投資と異なり数万円から投資可能なため、
手持ち資金が少なくても投資が始められます。
また不動産投資型クラウドファンディングでは、不動産の管理や家賃の回収などは管理会社に一任します。
なので投資家が行うのは
❶投資ファンドを選ぶ
❷資金を入金する
の2つだけと手間も労力もかからない不動産投資となります。
このデメリット部分を無くしたのが不動産投資型クラウドファンディングです。
✔︎少額からできる不動産投資
✔︎不動産管理・運用の手間がかからない
✔︎投資対象も限定的(プロ厳選)
実際に不動産投資を行うにはリターンの見込めそうな不動産を何百、何千とある物件の中から探す必要があります。それには当然目利きも必要です。
不動産投資型クラウドファンディングであれば同時募集はせいぜい2〜3件なので案件のチェック、選定にも労力はかかりません。
TECROWD(テクラウド)のメリットとリスク管理
- 高利回り
- 優先劣後で損しにくい
- 為替リスクなし
- 一括借り上げにより空室リスクが少ない
- 全ての物件において日本の建設会社が品質を管理
- 新興国の発展に貢献できる
- セミナーで案件について詳しい説明を受けられる
①高利回りが期待できる
分配金の利回りが8%前後と高利回りが期待できます。
日本国内の不動産型クラウドファンディングの平均利回りが4〜5%ほどなのでテクラウドで投資を行えば比較的高いリターンが期待できます。
新興国への投資ならではと言えますね。
②優先劣後で損しにくい
優先劣後とは、投資している個人客に優先的に利益をもたらし、残りを出資企業(この場合はテクラウド)が受け取る仕組みです。
投資にはリスクがつきものですが、できれば損したくないというのが投資家の心理。
テクラウドの全てのファンドには、個人投資家とともにTECRA株式会社も出資しています。
もし物件の値下がりなどが発生した場合、そのマイナス分をまずTECRAが被ります。
つまり個人投資家の元本を割るのは、TECRAの出資金を割り込んだ場合に限られるのです。
③為替リスクなし
テクラウドでは、現地の不動産管理会社IP社と円建ての契約をしているので為替変動によるリスクがありません。
例えば円で受け取る際に為替相場の変動により円高だった場合、日本円での受け取り額が減少してしまいます。
海外の投資はこの為替リスクがつきものですが、テクラウドはIP社と『日本でいくら』という契約をしているので、
円高になっても円安になっても日本で決められた金額を受け取ることができます。
④一括借り上げにより空室リスクが少ない
貸し物件の場合、空室が出てしまうと賃料を稼ぐことができず減配につながり兼ねません。
しかし、テクラウドの案件の場合はIP社が一括借り上げを行なっているので入居者の有無に関わらず一定の賃料を受け取ることができます。
⑤全ての物件において日本の建設会社が品質を管理
海外の不動産というとところどころで設計ミスや施工ミスがあったりなんなら傾いてたりと欠陥住宅等をイメージしてしまうかもしれませんが、
テクラウドで紹介している案件は全て運営会社であるTECRA社が品質・工程の管理をしている物件なので日本の高い技術を駆使したハイクオリティな物件のみとなっています。
⑥新興国の発展に貢献できる
誤解を恐れずに言えば、新興国とは発達途上の国々のことです。
JAICAから日本の技術者が派遣されたり、国連から援助を受けたりして少しずつ発展を遂げています。
けれど犯罪率は高いし病院は少ないしと、まだまだ大変な事な山積みです。
たとえばモンゴルは冬季になるとマイナス30℃まで冷え込む大極寒の地です。
そのためゲルでは寒さを凌ぎきれず石炭が広く利用され、結果として環境汚染が深刻化しています。
テクラウドはモンゴルに高品質な「寒くない家」を提供することで人々の生活の基盤を支えています。
また運営会社のTECRA株式会社も、モンゴルの孤児院改修工事などを通して経済発展に貢献しています。
テクラウドで投資するということは、新興国の発展に貢献するというこでもあります。
⑦セミナーで案件について詳しい説明を受けられる
テクラウドでは近日公開予定のファンドのオンラインセミナーを無料で開催しています。
プロジェクトの背景や稼げる仕組み、詳細をしっかりと学ことができます。
\会員登録無料/
TECROWD(テクラウド)のデメリット
- 元本保証なし
- 即日完売で投資できない
- 最低投資額10万円から
- 運用期間が長い
- 実績が乏しい
①元本保証なし
テクラウドの案件は様々な手法でリスクは軽減されていますが、それでも元本保証ではありません。
特に新興国に投資する場合、為替リスクの他に、政治的リスクが大きく絡んできます。
政治的リスクとは、近隣諸国との関係性や法改正等により社会情勢が急変し、予定どおりの入居率にならなかったり、売却金額が減少したりするリスクのことです。
②即日完売で投資できない
2021年3月に公開・募集されたテクラウドの第1号ファンドは即日完売しています。
続いて発売された第2号・第3号ファンドも即日完売です。
人気があり過ぎて投資したくても投資できない。
これがテクラウドのデメリットでもあります。
③運用期間が長い
テクラウドの運用実績は平均24ヶ月。
つまり2年間は資金が固定されてしまいます。
他の不動産投資型クラウドファンディングの運用期間は6〜12ヶ月程なので他と比較するとやや長めの印象です。
今後2年以内に使う可能性のないお金だけをテクラウドで運用しましょう。
なおテクラウドでは投資資金が減少すると判断した場合、早めに売却・早期還元して損失を最小限に抑えることもあります。
ただし2021年5月現在ではすべてのファンドが順調に運用されており、
早期売却・早期還元の実績はありません。
④最低投資額10万円から
10万円から不動産投資ができると思えば相当なハードルの低さですが、現在不動産投資型クラウドファンディングは1万円から始められるものも多いので他社サービスと比べるとやや高く感じます。
⑤実績が乏しい
2021年1月に開始したばかりのクラウドファンディングなので、運用実績が乏しく不明瞭な点が多いことも否めません。
ですが運営会社であるTECRA株式会社は2001年から順調に成長してきた優良企業です。
テクラウドに実績はありませんが、母体が安定しているので基盤が出来上がっていると言えます。
TECROWD(テクラウド)の口コミ・評判
モンゴルの物件が対象のTECROWD 2号ファンドはあっという間に完売しました。
何とか1口だけ申し込みできました。#不動産投資型クラウドファンディング #TECRA pic.twitter.com/pHSwaQdOVS
— きたの (@kitano_income) April 15, 2021
円建て新興国不動産投資クラウドファンディングTECROWD(テクラウド)
1口10万円〜90%以上が入室してるという安定配当物件は即日完売。https://t.co/viFCIKOth6
— トウシリン@23歳投資2年生 (@tou_crin) March 4, 2021
今日が初募集のTECROWD。
いつになったら始まるのかな?と思ってたら、先行予約で全額埋まってました。ひぇ~
みんな勇気あるなぁ…なお、第2号案件は4月1日情報公開です。 pic.twitter.com/bc0NUDTach
— 小心タロウ@1000万円投資中 (@viviri_man) February 22, 2021
2021年3月にスタートしたサービスだけあり口コミはまだ多くありません。
その中でもやはり案件が人気で即日完売続出〜という系の口コミが目立ちました。
TECROWD(テクラウド)の利回りとリスク
不動産投資型クラウドファンディングは優先劣後方式であるために他の投資型クラウドファンディングよりも元本割れリスクが低いです。
その代わりに利回りは他の投資型クラウドファンディング(融資型クラウドファンディング、ソーシャルレンディング)よりも基本的には低く平均で4〜5%ほど。3%台の案件も多くみられます。
つまり不動産投資型クラウドファンディングはローリスクローリターンな傾向にあります。
そんな中でテクラウドの案件は4件中4件が利回り8%と他の不動産投資型クラウドファンディングの倍近いような利回りです。
不動産投資型クラウドファンディングで高利回りを狙うならテクラウドの案件は常にチェックしていきたいですよね。
ちなみにテクラウドの劣後出資率は約10%。
優先劣後方式なので低リスクとは言えますが、劣後出資率10%は標準でもあり、最低基準ともとれます。
中には劣後出資率30%〜50%という不動産投資型クラウドファンディングもあるのでそれと比べたらやや物足りなさは感じます。
TECROWD(テクラウド)の始め方
- 会員登録
- 投資家登録・本人確認
- 審査
- 投資スタート
①会員登録
メールアドレスとパスワードを入力して会員登録を行います。
②投資家登録・本人確認
続いて投資家登録と本人確認を行います。
投資家登録では職業や年収、投資の知識や経験を選択します。
本人確認は運転免許証かマイナンバーカードがあればスマホのみで本人確認が完結します。
あと銀行口座の情報も必要となります。
③審査
投資家登録が完了すると審査に移ります。
無事審査が完了すると投資をスタートすることができます。
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TECROWD(テクラウド)の口コミ・評判まとめ
✔テクラウドは不動産型クラウドファンディングサービス
✔利回りは8%前後とやや高め
✔︎劣後出資率およそ10%
✔海外不動産投資なのに為替リスクなし
✔︎案件は全て日本クオリティの物件
✔案件はすべて新興国の不動産
✔サービス開始から数ヶ月で実績に乏しい
✔開始数ヶ月にもかかわらず大人気(募集開始初日に完売続出)
✔1口10万円から投資可能
\投資家登録はたったの5分/