2020年も終わりを告げましたので1年間のほったらかし資産運用の実績を公開します。
途中から欲を出して株式の短中期のトレードも始めたので完全にほったらかしではないですが僕の運用は9割がほったらかしのおまかせ運用なので資産運用に興味がある人は参考にしてもらえたらと思います。
記事の内容
600万円で運用中の2020年の資産運用実績
この記事を書いている人 ▶︎ IG
- 運用資金:600万円
- 投資歴:15年
- 運用先:FX自動売買、S&P500、ロボアドバイザー、つみたてNISA、iDeCo、ポイント投資、仮想通貨、国内外株式など
目次
資産運用の状況
種類 | 開始時期 | 金額 | 運用期間 |
トライオートFX | 2019年12月末から | 80万円で運用開始、現在280万円で運用中 | 12ヶ月 |
トラリピ | 2019年10月から2020年7月まで | 運用停止 | 10ヶ月 |
ループイフダン | 2020年2月から2020年9月まで | 運用停止 | 7ヶ月 |
ロボアドバイザー5社 | 2020年7月から | 検証のため各社10万、全50万円で運用開始 | 4ヶ月 |
つみたてNISA | 2019年10月から | 毎月3.3万円の積立 | 15ヶ月 |
iDeCo | 2018年6月から | 毎月5,000円→10,000円の積立 | 31ヶ月 |
国内株式 | 100万円で裁量トレード | ||
仮想通貨 | 2020年2月から | 50万円で裁量トレード | |
クラウドバンク | 2020年6月から | 2万円 | 6ヶ月 |
ITA S&P500(保険) | 2018年5月から | 毎月500米ドルの積立 | 32ヶ月 |
トライオートFXの実績
2020年の運用期間 | 12ヶ月 |
平均運用額 | 1,966,666円 |
確定利益 | 409,777円 |
評価損益 | -2,081円 |
実質損益 | 407,696円 |
平均運用額と運用期間からみた年利 | 20.7% |
自動売買セレクト
- コアレンジャー ユーロ/豪ドル
- コアレンジャー 豪ドル/NZドル
- ハーフ ユーロ/米ドル
- ハイブリッド スイスフラン/円 、ユーロ/英ポンド、 米ドル/円
トライオートFXはコロナショックをギリギリのところで耐えたあとは平均月利3.5%超えの驚異的な数字で稼いでくれました。
ただし年末に節税のために含み損の決済を行った為、利益は半減してしまいました。
FXの自動売買は常に含み損を抱えながらの運用となるので節税のための損切りは致し方無いところではあるんですが常時15〜20万ほどだった含み損が年末には倍の40万まで膨れ上がったのは大誤算。
結果的に80万弱だった確定利益は半減し年利も20%という結果に。
FXの自動売買では年末に向けてポジションの調整をしないといけないという大きな教訓を得ました。
タラレバですが11月末時点で損切りしてれば確定利益50万円超えの年利25%超えでした。
トライオートETFの実績
2020年の運用期間 | 4ヶ月 |
運用額 | 1,000,000円 |
確定利益 | 100,591円 |
評価損益 | 1,308円円 |
実質損益 | 101,899円 |
運用額と運用期間からみた年利 | 30.5% |
ビルダー
- トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル
Twitterでめちゃ稼げると評判だったので始めてみたのがトライオートETFのナスダック100トリプルです。
操作ミスや設定ミスでもったいない損失を出したりもしましたがそれでも4ヶ月で利回り10%、年利で30%相当の運用ができたのはすごいです。
はじめは鈴さん(@semiritaia_suzu)の設定を参考に自分で設定をしてましたが自分でやるとミスも出るので12月からは2億り夫婦さん(@niokuri_couple)のトリプル&トリプルを購入してあとはほったらかしにしてました。
トラリピの実績
2020年の運用期間 | 6ヶ月 |
運用額 | 1,000,000円 |
確定利益 | 29,291円 |
評価損益 | 0円 |
実質損益 | 29,291円 |
運用額と運用期間からみた年利 | 5.8% |
2020年は優れたFXの自動売買を検証するためトライオートFX、トラリピ、ループイフダンの3ツールで運用を行いました。
3月に起きたコロナショックで大打撃を受け、一時40〜50万の含み損となりましたが、その後なんとかプラ転までもっていくことができました。
投資ツールがどうのこうのの前に設定がよくなかったので良いパフォーマンスが出せませんでした。(暴落を想定できてなかった)
ループイフダンの実績
2020年の運用期間 | 5ヶ月 |
運用額 | 1,500,000円 |
確定利益 | -262,429円 |
評価損益 | 0円 |
実質損益 | -262,429円 |
運用額と運用期間からみた年利 | -29.9% |
2020年の2月から運用を始めたループイフダンははじめの1ヶ月こそ順調でしたらこちらももろにコロナショックの影響を受け、ポジションが一時マイナス70万となりました。
ループイフダンはスワップポイントが高めなので長期保有も視野に入れたトルコリラなどをメインでやっていましたが、先行き見えずあえなく損切りとなりました。
ロボアドバイザーの実績
2020年の運用期間 | 4ヶ月 |
運用額 | 500,000円 (各社100,000円) |
ウェルスナビの実質損益 | 13,699円 |
テオプラスドコモの実質損益 | 9,035円 |
楽ラップの実質損益 | 12,137円 |
FOLIO ROBO PROの実質損益 | 4,661円 |
ON COMPASSの実質損益 | 8,468円 |
ロボアドバイザーの実質損益 | 48,000円 |
運用額と運用期間から見た年利 | 28% |
昨年まではウェルナビ1本でしたが比較検証のために5社のロボアドバイザーで運用することにしてみました。
本当は月1万円ずつ積み立てもしたかったんですがそこまでの余力はありませんでした。
ロボアドバイザーは手数料のわりに稼げないと言われますが4ヶ月の運用で手数料差っ引いて利率9.6%なら決して悪い数字ではないと思います。
もちろんこのペースで増やし続けれるとも思ってませんが完全にほったらかしでこの数字なら御の字かと。
つみたてNISAの実績
2020年の運用期間 | 12ヶ月 |
2020年の積み立て額 | 399,996円 |
確定利益 | 9,980円 |
評価損益 | 8,428円 |
実質損益 | 18,408円 |
平均運用額と運用期間から見た年利 | 4.6% |
ファンド | 積み立て額 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 10,000円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 10,000円 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 13,333円 |
つみたてNISAは積み立ててたファンドの成績がイマイチだったので売却してそのお金を投資信託に回してしまいました。
つみたてNISAは積み立てていくことに意味があるのでちょっと失敗だったかなと思います。
ちなみに売却前にはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)に全投入してましたが、売却後はつみたてNISAでも分散するようにしました。
iDeCoの実績
2020年の運用期間 | 12ヶ月 |
2020年の積み立て額 | 70,000円 |
2020年12月末の損益 | 24,200円 |
2019年12月末の損益 | 698円 |
2020年の実質損益 | 23,502円 |
2020年の実質年利 | 33.5% |
31ヶ月の運用からみる平均年利 | 5.6% |
ファンド | 配分 |
iFree NYダウ・インデックス | 30% |
ひふみ年金 | 40% |
eMAXIS最適化バランス(マイストライカー) | 30% |
iDeCoは途中からeMAXIS最適化バランス(マイストライカー)を追加して配分も変更しています。
つみたてNISAにせよ、iDeCoにせよ積み立て商品の年利を正確に出すのは難しいのであくまで参考程度にお願いします。
31ヶ月の運用からみる平均年利の5.6%が参考にしてもらうのに良い数字かなと思います。
iDeCoの場合は実際の運用の部分とは別で掛け金が全額控除となるのでその部分も考慮すると運用の価値はさらに高いと言えます。
国内株式の実績
楽天確定利益 | 20,785円 |
SBi確定利益 | -23,215円 |
楽天評価損益 | -12,100円 |
実質損益 | -14,530円 |
株式は運用したりしなかったり。金額もバラバラ。ということで年利は出していません。
2019年末のポジションのJTは利確時期を見失いコロナショックで損切り。
そのあとしばらくやってませんでしたが昨年11月頃から再参戦。
一発逆転を狙っても当たらないのでFX自動売買ばりのコツコツを利確を意識したヒットアンドアウェイ戦法でやっていこうと思っています。
(って言いながらも自分はつい欲張ってしまって利確のタイミングを逃してしまうパターンだと思いますが)
ポイント投資(投資信託)の実績
確定利益 | 32,784円 |
評価損益 | 2,785円 |
実質利益 | 35,569円 |
余った楽天ポイントをメインに投資信託も購入しています。
少額なのでファンド選びもあまり気にせずランキング上位のものや手数料安めなのを選んでいます。
プラスになったらすぐ売って現金化したりもしており、わりとお遊び程度でやっています。
仮想通貨の実績
仮想通貨はビットコインとイーサリアムとネムを売買してまして20万円ほど利益が出ています。
細い利益が出せてないので詳細わかったらまた更新します。
12月31日時点で確定利益が20万円弱、評価損が-2万円くらいでした。
年始で300万、この記事の執筆時点400万くらいですからね。
どこまで伸びるんだって感じですよね。
って思わずにいられないくらいのパワーですね。
クラウドバンクの実績
クラウドバンクは2020年の6月にお試しで2万円分購入。
太陽光発電のファンドで運用期間8ヶ月、年率6,6%という案件です。
運用期間が終了しないと利益も出ないので2020年12月末時点では実質0円と同じです。
ただし毎月0.5%ほどの配当金があります。
ITA S&P500の実績
2020年の積み立て期間 | 12ヶ月 |
2020年の積み立て額 | 6,000ドル |
これまでの積み立て期間 | 32ヶ月 |
これまでの積み立て額 | 16,000ドル |
2020年12月末の評価損益 | 915.8ドル |
2019年12月末の評価損益 | 2,954ドル |
2020年の実質損益 | 2,038ドル |
ITAは投資の要素を含んだ保険なんですが、アメリカのS&P500に連動して運用の評価額も変わるのでこの分も実績として報告します。
アカウント評価額は順調に増えていますが、今となれば手数料や維持管理費が高いので投資信託のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)にしておけばよかったなと思っています。
運用損益合計
トライオートFX | 407,696円 |
トライオートETF | 101,899円 |
トラリピ | 29,291円 |
ループイフダン | -262,429円 |
その他FX | 34,849円 |
ロボアド | 48,000円 |
つみたてNISA | 18,408円 |
iDeCo | 23,502円 |
株 | -14,530円 |
ポイント投資 | 35,569円 |
仮想通貨 | 180,000円 |
ITA | 209,914円 |
合計 | 812,169円 |
けっこう余裕で100万円いくかなと思っていたのですが12月のトライオートFXの急激な含み損の増加と仮想通貨の年末の降下により80万円となってしました。
7桁の利益が出れば少しは格好のつくところでしたが残念です。
コロナショックがあったので仕方のない部分はありますが、それを凌ぎチャンスに変えなければいけない年でした。
昨年の稼ぎ頭であるFXの自動売買にも慣れてきたので今年は去年以上の成績を残したいと思います。
あと株投資の方がボラリティが高いので、リスクは高まりますが今年は株の短中期トレードも増やしていきます。
当ブログでは運用の途中経過もリアルガチに公開していきます。少しでも読者の方に参考に慣れば嬉しいです。
資産運用と聞くと損する・リスクが高いと言うイメージをお持ちの人も多いかと思います。
確かに資産運用・投資にリスクは付き物ですが物価が上昇しているにも関わらず賃金が上がらないような現代においてはリスクを取らないことがリスクです。
もちろん初心者が闇雲に手を出せば痛い目に遭う可能性が高いですが、リスクを抑えた運用をすれば初心者でも資産を増やすことができます。
こちらの記事では
🔰初心者でもできるほったらかしでOKのおまかせ資産運用を紹介しています↓↓
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