こんな悩みを解決します。
【 本記事の内容 】
- 被リンク獲得のメリット
- 被リンクの獲得方法7選
- 逆効果になる被リンク獲得方法
被リンクとは外部サイトからのリンクを指し、重要なSEO対策の1つとなっています。
そして、放置では増えません。被リンクは自発的に取り組むことで、獲得をする必要があります。
ですが、自発的に取り組む方は案外少ないので、取り組むことで競合と差を付けることが可能なんですよね。
そこで今回は「被リンクの獲得方法」を7つ徹底的に解説していきますね。
記事後半では、逆効果になり得る危険な被リンクの獲得方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
被リンクを獲得するメリット
結論、被リンクを獲得するメリットはSEO対策になる点です。
被リンクはGoogleの大きな評価項目で、売買されるほど価値が高いんですよね(ペナルティ対象になるので購入はオススメしませんが)。
実際、コンテンツの質で負けていても、被リンク数が多いサイトであれば、総合力で勝つことが可能。企業サイトがSEOで強い理由の1つは被リンクですしね。
なので、SEO対策として、被リンクを獲得する努力は個人サイトでも行うべきです。
被リンクは複数サイトからの獲得を目指す
被リンクは1つのサイトからよりも、複数のサイトからの獲得を目指しましょう。
つまり、「1つのサイトから複数本 < 複数サイトから1本ずつ」が理想の形。
また、1つのサイトから何十本も被リンクがあると、ペナルティ対象になる可能性もあります。
なので、より効果を出すためにも、ペナルティを避けるためにも、複数サイトからの被リンク獲得を目指しましょう。
関連する記事からの被リンクは価値が高い
被リンクは無関連よりも、関連する記事からの方が価値が高いです。
なぜなら、関連する記事からのリンクであれば、クリックされる確率が高いから。
Googleはクリックされるリンクを高く評価します。リンクにも価値の「差」があるんです。
なので、関係ない記事よりも、関連性の高い記事からの被リンク獲得を意識しましょう。
- 被リンクはSEO対策になる
- 1つのサイトから複数本より、複数サイトから1本を貰うべし
- 無関連よりも、関連性のある記事から被リンクを貰うべし
被リンクの獲得方法7選
被リンクの獲得方法は以下の通り。
- 寄稿をする
- 取材記事を書く
- SNSで拡散をする
- 相互リンクをする
- 画像検索をかける
- 営業メールを送る
- 質の高いコンテンツを作る
順番に解説しますね。
①寄稿をする
寄稿は最も人気な被リンク獲得方法。
同ジャンルで記事を書く方に「記事を書かせて頂くので、リンクを貰えませんか」と営業する方法です。つまり、ライティング業務をこなして、その報酬として被リンクを獲得する手法ですね。
狙い目は大型のサイトを運営している方。リソース不足なことが多いので、営業をすれば快諾してくれる可能性もありますよ。
直接の営業が難しいと感じる方は、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトを使うのもありですね。Webライティングの案件が豊富にあります。
②取材記事を書く
また、取材記事を書くのも有効。
つまり、「取材をして記事にするので、被リンクを頂けませんか」と営業する手法です。マイナーな手法ですが、効果を見込むことが出来ます。
リンクを送ることや報酬を出すことを条件に挙げると、承諾率が上がりますよ。資金に余裕があればオススメです。
狙い目はSNSで拡散力のある人です。高確率で本人が記事を拡散してくれるので、アクセスも増えますし、サイトの認知度を上げることも出来ますよ。
また、SNSで拡散力のある人だと、ドメインパワーも高いことが多いので、価値の高い被リンクを獲得できる可能性が高いですね。
③SNSで拡散をする
ナチュラルリンクを増やす上で、最も有効な手法がSNSでの拡散です。
SNSで拡散されると、同ジャンルの被リンクを獲得できる確率がグンと上がります。
また、SNSでの拡散はサイテーションと言い、SEO対策にも有効。SNSに取り組むメリットは大いにあるでしょう。特にTwitterは拡散機能が充実しているのでオススメ。アクセスを集めやすいという魅力もあります。
ただ、SNS運用が必要というデメリットもありますね。質の高いコンテンツでも、リーチできないと意味がありません。労力と時間が必要です。
④相互リンクをする
Googleは相互リンクを推奨していません。
が、多少の相互リンクであれば、効果を見込むことが可能です。(数十~数百の相互リンクはペナルティの恐れがあるのでNG)。
やり方は簡単。同ジャンルのサイトへ、お問い合わせ経由で相互リンクの申し込みをするだけです。その際に、相互リンクを行うメリットも伝えてあげると有効です。
他にも、TwitterなどのSNSでコンタクトを取り、相互リンクの交渉をする方法もありますね。被リンクが欲しい方はたくさんいるので、お互いにメリットを見つけやすいですよ。
⑤画像検索をかける
もし、サイトでオリジナル画像を使用していれば、画像URLを検索してみて下さい。
稀に無断で使用されている場合があります。そして、無断使用しているサイトにリンクを送るように要望を出しましょう。
無断使用は著作権侵害です。が、せっかくなら、被リンク獲得に活用した方が良いですね。オリジナル画像はSEOにも効くので、積極的に活用していきましょう。
ちなみにオリジナル画像は「Canva」というツールを活用すれば、無料で作成することが可能。アプリ版もあるので、スマホでも使用できますよ。
⑥営業メールを送る
被リンク獲得の最もスタンダードな手法は営業メールを送ること。
海外ではリンクビルディング(被リンク獲得)で、営業メールを送るのは当たり前です。被リンク獲得と言えばメール営業ですからね。
やり方は至って単純。同ジャンルのサイトにリンクを貰えないか営業をするだけです。この手法は手数が命。とにかく送りまくるしかありません。
1つ具体例を挙げましょう。例えば、ブログ系の記事を書いていると仮定します。
その場合は、ブログに使えるツールを記事にします。そして、記事を添付して、ツールを提供する企業にリンクを貰えないか営業する。といった感じ。
向こう側のメリットを考慮してあげると、被リンクの獲得率を上げることが出来ますよ。
⑦質の高いコンテンツを作る
被リンクの獲得においても、結局コンテンツの質は重要です。
質の低いコンテンツでは営業が上手くても、断られてしまう可能性が高いですからね。
また、質の高いコンテンツを利用した被リンク獲得方法もあります。スカイスクレイパーテクニックです。
手法は以下の通り。
- ahrefs等で被リンクが多く得ている記事を探す
- 見つけた記事よりも、質の高いコンテンツを作成する
- リンクを送っているサイトに問い合わせて、リンク先を自分に変えてもらう
ツールを使用する必要があるので、初心者向けではないですが、このような被リンク獲得方法もあります。
【注意】逆効果になる被リンクの獲得方法
実は、もっと簡単に被リンクを獲得する方法があります。
自演リンクです。自分で別サイトから、リンクを送る手法ですね。
が、自演リンクには危険が伴います。ブラックハットSEOというGoogleの意向に反するSEO対策なんですよね。
一応、自演リンクの具体的な手法も紹介しますね。参考までにご覧下さい。
①大量のサイトを作成する
1つ目は大量のサイトを作成し、メインサイトに被リンクを送る手法です。
サテライトリンクと言われるブラックハットSEOですね。実は、未だに行っている方は多くいて効果もあります。
が、ある時、ペナルティを受けてサイトのアクセスが無くなるリスク付き。逆効果となる可能性も普通にあります。
また、数百単位で大量のドメインを作成するので、多少の資金も必要というデメリットがありますね。
②無料プラットフォームを活用する
2つ目は無料プラットフォームを活用し、メインサイトへリンクを送る手法です。
例えば、ドメインパワーの高い「note」などが有効でしょう。他にも、「ペライチ」や「Pinterest」などもあります。
【自演 被リンク一覧】
▪️note
▪️Qiita
▪️lit link
▪️Tumber
▪️Bloguru
▪️Wantedly
▪️ペライチ
▪️アメブロ
▪️Link Tree
▪️HTML名刺
▪️NewsPicks
▪️ブログサークル
▪️にほんブログ村
▪️はてなブックマーク
▪️FC2ブログランキング
▪️人気ブログランキングやりすぎ禁物🎅🏻#ブログ書け
— ガオ|ブロガー (@gaolifehack) February 20, 2021
ただ、Pinterestからリンクを送りすぎて、ドメインパワーやアクセスが減少した事例もあるので、やりすぎは禁物(原因がPinterestかは未確定ですが)。
無料プラットフォームであれば、資金的なデメリットもないので、ほどほどに活用するのが良いでしょう。もう一度言いますが、やりすぎは禁物です。
- 大量のサイトを作り、メインサイトへリンクを送る
- 無料プラットフォームを活用し、メインサイトへリンクを送る
被リンクの獲得方法:まとめ
- 寄稿をする
- 取材記事を書く
- SNSで拡散をする
- 相互リンクをする
- 画像検索をかける
- 営業メールを送る
- 質の高いコンテンツを作る
被リンクはSEOの中でも、大きな評価項目なため対策は必須です。
初心者と中級者を分ける壁とも言えるでしょう。難しい対策ですが、対策する価値はあります。
最初から上手くはいかないので、SNSで拡散や相互リンク、無料プラットフォームからの自演リンクから始めるのがオススメですよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分の知識とスキルでは到底まとめられそうになかったのでGoogleに愛された男ガオさんに執筆して頂きました
被リンクの獲得はドメインパワーに影響し、ドメインパワーが上がれば上位表示されやすくなります。
必ずしも簡単に獲得できるものばかりではないですがこの記事の内容を実践して被リンク獲得に励みましょう。
最後にあらためてガオさんの紹介です。
今回はガオさんのライティングの募集のツイートから執筆を依頼しました。
【 ゆる募 】
ライティング依頼を承ります。
ジャンルは問いません。書いてほしい記事があればリプorDM下さい。
また、単価は要相談ですが、記事執筆後に『ガオのノート』から被リンク+Twitterで拡散も対応します。
取材依頼やタイアップでも構いません。一緒にお仕事しましょう🎅🏻#Webライター
— ガオ|ブロガー (@gaolifehack) February 18, 2021
ツイートにあるように被リンクももらえます (ちなみにガオさんのドメインパワーは37.6 ※記事公開現在)。
ブログ関連の記事で上位表示されているガオさんのサイトから被リンクしてもらうことで関連性もあり、Google先生の評価がUPすることを確信しています。
このようにTwitterでは被リンクGETチャンスの企画や募集があったりもするので日頃からアンテナを立てておき、チャンスがあればすぐに掴みにいきましょう。