こんにちは、IG(@saltabiig)です。
今回は僕が八丈島に移住してみて疑問に思っていることを書いていきます。
疑問はいくつかあるんですが、今回は1番疑問に思っていることです。
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八丈島の人はどのように異性と出会い結婚するのか!?

人生いつどこでどんな素敵な出会いがあるかっていうのは本当に分かんないので僕の考えはネガティブだったり偏見だったりするのかもしれませんが、
もし僕が八丈島生まれで八丈島から出ない人生を送っていたらまず結婚はできないだろうなって思います。
その理由は、、、
出会いが少なそうな理由①【人口が少ない孤高の島】
根本的に人口が少ない。
現在の八丈島の人口はおよそ7500人。
異性の数はおよそ半分。
加えて高齢化。
僕の知り合いは中学校の時クラスの人数が2人しかいなかったそう。
そして八丈島は島なので本土の人たちのようにあっちこっちに行き交うことが非常にし辛い。
伊豆諸島同士の交流も盛んとは言えない。
出会いが少なそうな理由②【若者の島離れ】
島には八校と呼ばれる都立高校が一つだけありますが(都立八丈島高校)、
現在の高校生は高校を卒業したら(中には中学卒業から)ほとんどの人が就職、進学の為に東京に行くようで島に残る人はほんのわずかだそう。
なので島に若い人が少ないっていうのが抜本的に出会いを少なくしている理由の一つ。
中学3校で高校1校。なので高校を出た時点で出会いの大部分を済ませてると言っても過言ではない。
高校の時に付き合った彼女と結婚したなんて話はわりとありがちなパターン。
だけどそれは本当に一部のカップルの話であり、大半の人は高校の時の彼女とは結婚になる前に別れているだろう。
高校を卒業したら東京に行く人がほとんどということを先ほど書いたけど、
東京に行った人はいいだろう。東京に行けば出会いは無限にある。
マッチングアプリや結婚相談所、婚活パーティー、街コン、相席屋・・・ マッチングアプリをおすすめしている記事もあるが、八丈島だと使っている人も少ないだろう。 (もしかすると、本土から来ている人は使っているのかもしれないが)
島の人口は現在7500人。ところが東京都の人口はおよそ1200万人。
無限とは言わずとも約1600倍も可能性が広がる。
そして内地の場合はそもそも陸続きなので東京で出会えなくても神奈川にも行けるし
千葉にも行ける。そして頑張れば青森にも行ける。
そんな訳で東京に出れば出会いのチャンスは一気に増えるんだけど、
そもそも東京に出てる時点で島在住者ではなくなってるので今回の話の論点から外れている。
問題は高校卒業後、島から出なかった人、もしくは一旦出たけど結婚せず帰ってきた人だ。
この人たちに出会いはあるのかっていうこと。
高校を出た後の次の出会いの場というと職場になる。
男女が働く職場は出会いがあると言っていいだろう。
職場によっては本土から来てる人が多い職場もある。
そういった職場には本土の風が吹いているし、中学高校でかぶらなかった異性と
出会う可能性だってある。
でも男だけの職場や女だけの職場はどうか?
実際に僕の職場では事務のおばさん以外は全て従業員は男ばかり。
となると上記にあるような職場での出会いは皆無となる。
島にはそういった会社は決して少なくないが、ではこのような環境で働く男性は
どのようにして出会い、結婚するのか?
考えられるのは3パターン。
- 観光客をナンパ
- 飲み屋で数少ない女性客を探す
- 飲み屋で働いてるリゾバのお姉ちゃんをナンパ
いやー本当に出会いの可能性ってこれくらいしかないんじゃないかなー。
それにしても①~③まで結局ナンパだし、最近話に聞く草食系男子なんかだったりすると①~③はなかなか難しいだろうな。
もし僕が八丈生まれの八丈在住者だったらまず結婚はできないだろうと思う。
ちなみに僕の職場で既婚者の話を聞くと圧倒的に③が多かった。
前々から八丈島では若者の島離れが多く過疎化が大きな問題になっていて
行政の方でも何か対策とるべきじゃないかなーと思っていたら
なんと街コンならぬ「島コン」という催しを行っていた。
参加資格は島在住の男性と本土に住む女性。
島在住の女性と本土に住む男性は対象外みたい。島の女性を嫁に出すことになっちゃうからね。
これで実際に結婚したカップルもいるみたい。まだまだ数は少ないみたいだけど素晴らしい。
ぜひ町を挙げてこの島コンを盛り上げていくべきだと僕は思う。
もしこのブログを読んで「島暮らし」に興味を持ってくれる人がいたら参加されてみてはいかがでしょう?
今後も八丈島の魅力やライフスタイル、実際に住んでみてどうだったかなどを発信していきます。
最後なんかすごい締め方になってしまいましたがよろしくお願いします。
「島コン」のことをもう少し詳しく書いています↓↓


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